大相撲の行司になる条件や仕事の内容、ランク別給料(年収)を紹介!

大相撲の裏方を紹介した記事をいくつか書いていますが、今回は相撲の取り組みにおける審判的な役割の行事について紹介していきたいと思います。

行事にも力士と同じように階級があるようで、それぞれの階級ごとに待遇などにも違いがあるようです。また、最近は上の階級の人が下の人に起こした不祥事もありましたね。

また、行事の仕事内容は取り組みにおける審判のイメージですが、私たちが直接見えない所で他の仕事もあるようです。

どうすれば行事になれるのか?という点も合わせて仕事内容や階級別の待遇の違いを紹介していきます。

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大相撲の行司の仕事内容は審判?

私たちがよく見る行事の姿は、土俵上で取り組みを取り仕切っている審判的な役割ですよね。実際にはどのような仕事があるのか確認したいと思います。

一番メインの仕事は取組みの進行や勝負の判定です。ここはわかりやすいですよね。実は審判は土俵下に座っている勝負審判が行っていて、あくまで判定をあげるのみです。

その為、行司は勝負審判の物言いに対して、拒否をすることが出来ません。

また、他の仕事として土俵入りの誘導や土俵祭の祭主として儀礼をおこなったり、館内放送を行っているのも行事です。

取り組みや番付を決める編成会議の書記も主な仕事の一つで、番付表のあのびっしりと書かれた文字も行司が一生懸命書いているんですね。

大相撲の番付表を書いているのは行事!江戸文字根岸流を手書き!

他にも巡業などの行司のスケジュールや移動手段の手配、宿舎の部屋割りに加えて、所属する部屋によっては冠婚葬祭や電話番なども請け負っています。

とてもハードな仕事で、色々な種類の業務をこなさないといけないので庶務や秘書としての能力も高くなりそうですね。

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行司には女性もなれる?昇格の条件は?

行司になる条件にはどのようなものがあるのでしょうか?また、昇格する為にはどのような判定基準があるのでしょうか?

新規採用基準は、義務教育を修了した満19歳までの男子で特にそれ以外の条件はないようです。定員は45名です。床山と同じように女性の採用は基本的にはないようですね。

理由については、↓を考察していますので、参照ください。合わせて、土俵には女性が登ってはいけないという風習が大きく影響していると考えられます。

大相撲の床山になる条件や階級、仕事や給料は?女性でもなれるの?

床山は年次である程度階級が分かれていましたが、行司は年功序列ではなく成績評価基準によって理事会によって決定されるようです。実力が反映されるのは良いですね。

条件は、土俵上での勝負判定や姿勢態度。掛け声や清涼の良否に加えて指導力の有無。日常の勤務状況や他の行司との相対的な評価も基準になっています。

多少あいまいな基準ではありますが、相対的な評価が入っているので周囲の人は見ていればよくわかるのかもしれません。皆さんが納得できる評価になっているとよいですね。

行司の階級別給料は?

行司の給料は階級別に異なっているようです。しかし、床山の記事でも書きましたが全体を通してかなり生活には苦労しそうですね。力士に配分が偏りすぎなのでは?と思ってしまいます。

・序ノ口格行司(14,000~20,000円未満)
・序二段格行司(20,000~29,000円未満)
・三段目格行司(29,000~42,000円未満)
・幕下格行司 (42,000~100,000円未満)
・十枚目格行司(100,000~200,000円未満)
・幕内格行司 (200,000~360,000円未満)
・三役格行司 (360,000~400,000円未満)
・立行司   (400,000~500,000円未満)

これが階級別の行司の月給で、これに階級ごとに分かれた衣装代と手当が支給されます。床山の例だと手当は大体月給で12.6万でしたね。

これらを合わせると、年収としては200万~800万くらいでしょうか。特に下位の行司は雑用的なことも合わせてあれだけの仕事量があるのに、この給料は割に合わないですよね。

最近は力士の給料のベースアップが話題になりましたが、ぜひ行司をはじめとした裏方さんの収入もアップしてあげればよいのになと思います。

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