相撲の禁じ手の種類を紹介!最近本場所で行われた禁じ手は髷掴み?

大相撲中継を見ていて、勝ったはずの力士がなぜか負けたことになっているのはなぜ?と思ったことがある人もいるのではないでしょうか?

大相撲はただ相手を土俵の外に出したり、足の裏以外の場所を土俵につけさせたりすればいいだけでなく、決められたルールの中で戦う必要があります。

勝ったはずの力士が負けていた理由として、実は勝負の瞬間を見逃していたというパターンの他にも「禁じ手」と呼ばれる反則技を使ってしまった場合があります。

今回は大相撲における「禁じ手」について紹介と最近の事例を紹介していこうと思います。

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大相撲の禁じ手紹介

大相撲には反則技である「禁じ手」が複数あり、相撲の勝負規定の中に記載されています。具体的には、

  1. 握りこぶしで殴ること
  2. 頭髪をつかむこと
  3. 目またがみぞおちなどの急所を突くこと
  4. 両耳を同時に両手のひらで張ること
  5. 前立みつをつかみ、また横から指をいれて引くこと
  6. ノドを掴むこと
  7. 胸、腹をけること
  8. 一指、二指を折り返すこと

の8つが規定されていて、どれか一つでも実際にやってしまうと自動的にその時点での反則負けになってしまいます。

なんだか、喧嘩みたいなことはすべて禁止されている印象ですね。

これを見て、どう思ったでしょうか?

私自身は正直言ってかなり項目が少ないですし、限定されているなーと感じてしまいました。その分、力士たちの良心というか、常識に任されている部分があるのかなと。

また、入門してすぐに取り組む相撲教習所でも相撲道などの基本教育が施されます。

例えば、関節技は禁止されていませんし、肘鉄にハイキックなども禁止はされていません。また相撲雑誌がたまに触れる「頭を蹴る」ことも明確には禁止されていませんよね。

ただ、きっとここに書いたようなことを実際に取り組みでやったとすると、かなり重い罰が下されることが予想されます。

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初っ切りで紹介

このような禁じ手は、実際には本場所で見ることはほとんど出来ない為、地方巡業や各種イベントなどで紹介されることがあります。

巡業の中には、初っ切りという項目がありますが、これは相撲の禁じ手や反則を面白おかしく紹介する見世物で、昔(江戸時代)は単に禁じ手を紹介する役割でしたが、今は楽しんでみるものになっています。

動画も投稿されたるしていますが、ユーモアのある2人の力士が大げさな動きをしながらわかりやすく反則技を教えてくれますので、コミカルで面白く、子供も楽しめそうです。

何やら相撲の禁じ手だけではなく、他の格闘技の技を見せたりすることや小道具を使うこともあり、勉強になりそうですね。

初っ切りを見る為には、在住近くの市町村で開催される地方巡業に参加するのが一番なので、チェックしてみるとよいですね。

本場所での最近の禁じ手は?

実は、紹介した禁じ手はあまり多くないのですが、その中でも実際に本場所の取り組みの中で見る可能性があるのは非常に絞られています。

実際に見れる可能性があるのは「頭髪をつかむこと」で、すなわちそれは力士の髷を掴む髷掴みです。

その他の反則技や禁じ手に関しては、力士は全員しないように学んでいますし、モラルがあるので実際にやろうとは思いません。たまたま発生してしまう可能性があるのが髷掴みです。

最近だと2019年初場所で好調だった碧山と阿武咲の取り組みで、勝負自体は碧山が勝ったように見えましたが、阿武咲を投げる時の手が髷に引っかかっていたと物言いが審判からつき、それが認められてしまいました。

わざとには見えませんでしたので、少しかわいそうな気がしましたがルールなのでしょうがないですよね。好調だった碧山もそれでリズムが崩れたのか調子を落としてしまいました。

禁じ手というルールはあるものの、大相撲ではほとんどが形骸化して力士のモラルに任されているような状況です。

言い換えれば、きっちり導入での教育が出来ているから厳しく取り締まりが必要ないのかもしれませんね。ぜひこれからもなるべく禁じ手無しで正々堂々と勝負に取り組んでいけるとよいですね。

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