大相撲入門時の番付はどうやって決まる?一番下の番付は何?

日本相撲協会のホームページで2018年12月1日時点では664名の力士が登録されています。皆さんはその中で何人の力士を知っているでしょうか?テレビで放送される十両や幕内に上がるまでには、数百人との戦いを勝ち抜く必要があります。

しかし、今テレビに出るくらい活躍している力士も入門した時にはほとんどが下の位から始まっています。一部異なる場合もあるようですので、それはこの記事の中で紹介していこうと思います。

今回の記事では力士が入門したときにどのように番付が決まっていくのか?という点に関して紹介していきたいと思います。

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大相撲への入門の流れ

大相撲に入門する為には、入門の資格を得る必要があります。

まず最初に所属したい部屋の親方から相撲協会で規定された書類を出してもらわないといけないので、部屋に所属せずに入門することは現実的ではないです。中学相撲や高校相撲などで結果が残せれば、相撲部屋から声がかかるかもしれませんがそうでなければ親方に認めてもらうことが難しいかもしれませんね。

最初に新弟子検査がありますが、中学校を卒業している事。身長167センチ以上、体重67キロ以上であることが必要です。また、内臓の検査などもあるので、だれでもなれるわけではないんですね。

しかし体格検査に関しては、髪の毛を固めたり、頭にたんこぶを作ったりと色々な手を使う事が多く、審査する親方衆も目を瞑る場合が多いようです。体重も水を飲んだり、重いものを隠し持ったりすることもあります。

確かに今後大きくなる可能性もありますが、健康に配慮して決められた規定だと思いますので、ないがしろにされているのはどうなのかな?と思ってしまいますよね。

また、入門時の年齢制限もあり、23歳までに入門しないとそれ以降は許可されません。アマチュア相撲などで結果を残した人であれば、25歳まで許可がされています。

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前相撲の結果で最初の段位が決まる?

新弟子検査を通過するとすぐのタイミングで、本場所の序盤に前相撲というものが開催されます。これはその場所に相撲界に入門した力士同士がとる相撲で、番付表に乗る一番低い序ノ口力士の決定と序ノ口の中での序列を決めます。

序列の決め方は、2勝した人から順番に抜けていく方式を取っていて、多くても1日2番まで取ることがあります。対戦相手がいなくなるまで続けることで、翌場所から序ノ口に上がることができます。

対戦相手次第でだいぶ序列が入れ替わってしまうと思いますが、きっと本場所が始まると比較的早いタイミングで実力通りに並んでいくでしょう。

番付表に載る範囲での一番下の番付はやはり序ノ口なんですね。ただ、番付表には載らないが入門した力士の順位決めの為の前相撲というものもある。という事ですね。

幕下・三段目付け出し

実は、体格検査も前相撲も取らないで入門できる力士もいます。それが、幕下及び三段目の付け出し制度です。入門した時から差がついているなんて、なんだかちょっとずるいような感じがしますが、どのような条件なんでしょうか?

三段目付け出しは三段目の一番下である100枚目からのスタートになりますので、序ノ口や序二段を追い越してスタートです。最近では朝乃山や豊山などがいますね。

幕下付け出しは幕下10枚目及び15枚目からスタートです。三段目の百枚すら飛び越えてなので、かなり有利ですよね。豪風や遠藤、逸ノ城に御嶽海などがいます。いずれも幕内まで上がって結果を残している力士ですね。

中学卒業後から入門できる大相撲の世界で大学生相撲やアマチュア相撲で入賞や優勝をすることで、それ相応の実力があると認められて入門が許されています。ずるいわけではなくて、しっかり結果を残して、それが認められているという事ですね。

中学卒業後すぐに入門するのか、高校相撲で実績を残して親方に声をかけてもらうのか、大学や社会人相撲でしっかり結果を残して飛び級で入るのかは悩ましい所ですが、選択肢が複数あるのは望ましいことですよね。

ぜひ今後も、若い力士がどんどん出てきてくれると上位が不調に陥っている今の大相撲も、今以上に活発に、人気になっていくのではないでしょうか。ぜひ期待していきたいと思います。

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