相撲の谷町(タニマチ)とは何?力士を支援する後援会との違いは?

野球ニュースに対する視聴者のコメントやTwitterなどを見ていると、「タニマチ」という言葉がよく出てきます。

「タニマチ」という言葉は実は相撲で使われていた言葉が起源なのですが、由来や意味などをご存知ではない人も多いのではないでしょうか?

今回は、相撲における谷町(タニマチ)の言葉の由来や意味、また調べている中でタニマチと似た感じの後援会に関して、紹介していきたいと思います。

野球ではあまりよくない言葉として使われているイメージだったんですが、相撲では悪い言葉ではないように感じています。なんだか同じ言葉なのに不思議ですね。

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谷町(タニマチ)の由来や意味は?

そもそもタニマチとは、相撲界の隠語で色々な面で力士のサポートをしてくれるお客さんのことを言います。現在では野球やプロレス、歌舞伎や演歌など芸能界でも幅広く使われる言葉になりました。

タニマチの語源としては諸説ありますが、特に有名なのが大阪市南区の谷町6丁目で外科を開業していた薄恕一(すすきじょいち)の説です。

薄は病院内に土俵を作ってしまうほどで、なかなか食っていけない幕下以下の力士の為に援助をしていました。そこから谷町という言葉が広がったといわれています。

実は薄は、現在も続く直木賞の元となった作家の直木三十五の谷町としても知られており、直木の自叙伝でも紹介されています。

何となくこのエピソードからだと、谷町ではなく薄でも恕一でもよかったような気がしますが、なぜ谷町という地名をとったんでしょうか?そのあたりが不思議ですね。

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谷町(タニマチ)の役割は?

タニマチの役割としては、どのようなものがあるのでしょうか?

基本的には力士を援助する役割なんですが、その援助の仕方は様々です。繁華街での豪遊に本場所や巡業のチケット大量購入、私生活での援助や飲食店など副業のサポート、場合によっては異性の紹介などもするようですね。

野球のタニマチが悪者呼ばわりされるのは、繁華街での豪遊などに選手を連れ出して、選手が調子を落としてしまっている。のような推測が働いていそうですね。

力士からすると、非常にメリットは大きいと思うのですがよい生活を覚えてしまうと貪欲さがなくなってしまうので、そこは心配な点です。

タニマチの方も大元はひいきの力士を応援する気持ちが一番のはずなので、力士が本業でしっかり結果を出すことを第一優先に接してほしいですよね。

タニマチ側のメリットとしては、ひいきの力士と仲良くしていることを周囲にアピールしたり、結婚式の仲人を務めるなど人生に関わることもできます。

一般人からすると、金持ちの道楽だなーという感じです。画像は遠藤のタニマチとして有名な方です。

タニマチと後援会やファンクラブの違いは?

力士の応援やサポートをメインとする点では、後援会もタニマチもファンクラブも似ていますよね。違いはどのような点なんでしょうか?

基本的に、後援会とファンクラブは呼び方が違うだけで同じものとして考えます。複数人が協力して力士の応援をするグループのことですよね。

特に、出身地で結成されたりすることが多く本場所にも後援会の方が応援に来ています。という実況が入ることも多いです。

一方で、タニマチはあくまで個人の活動です。個人がグループと比較されるのもなんだか変な感じがしますが、それほどタニマチ個人の力が強いということでしょうか。

最近では、そもそもタニマチをするような余裕を持った人がだんだん減ってきたことや、多くの力士に後援会がついたのでタニマチ的な行為は減ってきています。

有名な所で言うと、占い師の細木数子さんや高須クリニックの高須克弥さんなどがタニマチですね。

私はとてもタニマチになれるような財力は持てませんが、少し余裕が出来てきたらその時に応援している力士の後援会には入ってみたいなと思います。

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