貴景勝(たかけいしょう)と玉鷲(たまわし)が3月場所で大関を狙う

唯一の日本人横綱であった稀勢の里が長い期間ぱっとしない成績であり、横綱審議委員会の激励を受けて臨んだ2019年初場所でも成績が振るわなかったことで、引退してしまいました。

上位陣は横綱が白鵬・鶴竜のモンゴル出身力士に、大関が栃ノ心がジョージア、高安と豪栄道が日本出身です。

次の日本人横綱としては、当然豪栄道や高安に期待が集まるわけですが、二人とも最近の成績は横綱を狙うには物足りなく、正直ぱっとしないですよね。また、新しい横綱候補にもなりません。

そこで期待が集まるのが、関脇以下の力士ですが2019年初場所は二人の関脇が活躍をしています。

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関脇の玉鷲

一人目は、片男波部屋の関脇玉鷲です。玉鷲はモンゴル出身の力士であり、白鵬よりも先輩の34歳と既にベテランの力士です。

幕内在位56場所で397勝と安定した成績を残してきましたが、なかなか優勝争いには今まで絡んだことはなく、強いけど正直ぱっとしない印象の力士ではありました。

今場所も圧倒的に強い相撲というわけではないですが、しっかりと落ち着いて自分の相撲を取り続け、13日目終了時点、残り2日の時点で11勝2敗と単独の首位に立っています。

この11勝2敗の中には、横綱白鵬に加え、大関の高安、豪栄道、栃ノ心からも勝ち星を挙げていますので、内容としても十分な成績ですよね。

大関取りの目安である3場所33勝という所に対しては、2018年の11月場所で9勝を上げているので、現時点で20勝。残り2日残っていますので、あと2つ勝ち星を積み上げれれば22勝となり、残りは11勝となります。

もし勝てなくても残りは13勝ですので、厳しいですが3月場所の成績次第では、大関昇進をかけて臨む場所になりそうですね。

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既に年配ではありますがよい相撲を取っているので期待はできます。

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関脇の貴景勝

私の中では、やはり現時点で次の日本人横綱の本命といえば、この関脇貴景勝です。

多くの横綱や大関が不在の中ではありましたが、2018年11月場所は大関高安との優勝争いを制して13勝2敗で初優勝を飾りました。同時に殊勲賞と敢闘賞も受賞しています。

また、今場所も13日目で既に10勝を上げていて、貴景勝も横綱白鵬を下しています。それも、白鵬が失敗したとこではなくて、きちんと実力で勝ったような相撲でした。

貴景勝はまだ22歳と若く、2018年の5月場所から10勝、10勝、9勝、13勝と来ていますので、ここ1年での活躍は非常に光っています。

あの、立ち合いでぶつかった後に少し距離を取って、またぶつかっていくときのパワーは凄まじいものがあります。身長は高くありませんが非常に強く、見ていて面白い相撲を取ってくれるのも魅力的ですよね。

既に今場所13日目の時点で3場所合計で32勝をあげているものの、先場所は上位陣が軒並みいなかったこともあって、今場所での大関とりはまだ早いとされていますので、今は一つでも勝ち星を積み上げていきたい所ですね。

3月場所に大関とりをかける?

3月場所は二人の関脇が大関の座をかけて闘う場所になるかもしれません。初場所も残り2日ではありますが、条件を確認していきたいと思います。

玉鷲が来場所大関とりに参戦するには、少なくともあと1勝は必要で、12勝3敗以上で優勝する必要があると考えています。そうすると2場所21勝で残り12勝です。

貴景勝の場合は勝ち星が多くても候補にならなかったですが、今場所は横綱大関を倒しているので、それで優勝になれば実力は十分とみてもらうことはできそうです。

3月場所では12勝3敗以上の成績が大関昇進の目安になるのではないでしょうか?

一方で関脇貴景勝についてです。既に2場所で23勝をあげていますので来場所が大関とりの場所になることはほぼ間違いありません。

3月場所は初場所の残りの成績によらず、内容を伴ったうえで11勝以上が目安になると考えます。勝ち星の数だけで言うと、もっと少なくてもよいのですが、やはり大関昇進前の場所ということで、相応の活躍が求められるはずです。

玉鷲も貴景勝も横綱や大関にあまりよい話がない中、久しぶりに昇進をかける場所にしてくれるのは非常にありがたいなと思っていますし、相撲人気に一役買ってくれていると思います。

まだ先は長いですが、ぜひ怪我には十分に気を付けながら取り組んでほしいですよね。応援していきたいと思います。

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