大相撲の床山になる条件や階級、仕事や給料は?女性でもなれるの?

大相撲には表に出てくる親方や力士、行司以外にも色々な裏方さんの協力によって成り立っています。有名なのは呼び出しや床山と呼ばれる人たちですね。

今回の記事では、その床山に関して紹介していきたいと思います。

女性が土俵に上がってはいけないといわれる大相撲の世界で女性が床山になれるのか?という事を含めた床山になる条件や、力士と同じように階級があるか?

また、床山の仕事内容や気になる給料に関しても調べていきたいと思います。

なかなか気に掛ける機会もあまりないかもしれませんが、重要な仕事をしていますので是非ご確認いただけると幸いです。

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床山の仕事は力士の髪の毛を整える?

まず初めに、床山の仕事の内容を紹介したいと思います。

床山の仕事は、力士の髪の毛を整えることで、具体的には十両以上の関取が取り組みの時の大銀杏と呼ばれる髪結いと幕下以下や十両以上が普段の生活でするちょん髷を結います。

十両以上の関取が本場所の取り組みの時と、プライベートな時で髪型が異なるのは、大銀杏とちょん髷の違いだったんですね。

床山としての経験を積み、長く同じ力士の髪を結っていると、髪結いの手ごたえで力士の調子の良し悪しを見極めたり、力士の好みや髪質に合わせた結い方が出来るようになります。

私たちが床屋さんや美容院で一人の人を指名して切ってもらうことがあるように、力士と床山も相性や信頼関係で結ばれているんですね。

力士は大体700名くらいいますが、床山の定員は一部例外があるとはいえ50人と決まっています。単純計算でも床山一人当たりに14人の力士の髪を結うんですね。

自分のタイミングで出来る仕事ではありませんので、予定もわかりにくいですし、なかなか大変な仕事だなと思います。

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床山には女性はなれない?

床山になる為にはどのような条件が必要なのでしょうか?髪の毛を扱う仕事なので、理容師や美容師の資格が必要そうですよね。

床山の採用基準を見ると義務教育を修了した満19歳までの男子で経験は不問。理容師や美容師の資格はいらないみたいですね。定年は65歳です。

女性がなれないのはなぜかな?と想像してみましたが、床山も力士と同じようにそれぞれの相撲部屋に所属して生活しています。若い大勢の男子と一緒に生活する前提なのでNGなのかなと思いました。

生活の環境を分けるという考え方もあると思いますが、最初に書いた信頼関係の構築などや金銭面で難しいのかもしれませんね。

もう一つは床山の仕事は力士の髪を強く結うので、力が必要ということでしょうか。これは力をつける覚悟があればよいかもしれません。

もし床山になりたいという希望があるのであれば、部屋付きではなく協会所属の女性床山集団みたいなのを作ってみるとよいのではないでしょうか。

床山の階級や給料は?

記事の最後になりましたが、床山の階級と給料に関しても見ていきたいと思います。

床山の階級は6つに分かれています。それぞれ階級、その階級になる為の条件、給料の順で階級ごとに紹介していきます。人数は2019年1月場所時点です。

特等床山は最上位で、勤続45年以上の60歳以上で特に成績が優秀なものがなれます。現在は3名で月給は36万~40万に手当12.6万が付きます。年収で600万くらいです。

次が一等床山で勤続30年以上で優秀なものか、勤続20年~30年で特に優秀なものがなれます。現在は18名で月給は20万~36万と幅があります。手当を合わせて年収400万~600万弱ですね。

二等床山は勤続20年以上で成績優秀なものか、勤続10~20年で特に優秀なものがなれます。現在は10名で月給は10万~20万。手当を合わせた年収は270万~400万です。

三等床山は勤続10年以上で成績優秀なものか、勤続5年~10年で特に優秀なものがなれます。現在は10名で、月給は4万~10万。手当を合わせた年収は200万~270万です。

四等床山は勤続5年以上で優秀なものがなれます。現在は7名で月給は2.9万~4.2万。手当を合わせた年収は185万~200万です。

最後に一番下の階級が五等床山で入門~勤続5年未満です。現在は4名で月給は1.4万~2万。手当を合わせた年収は170万~175万です。

正直、かなり給料は低いなという印象です。結婚するまでは部屋に住み込みで働きますので、家賃や食費は不要になりますがお小遣いはほとんど残らないですね。

かなり厳しい生活ですので、生半可な気持ちでなるのは難しい職業であるという事はよくわかりました。本当に相撲は好きで相撲に関わりたいけど、力士にはなれない。という人がなるのかもしれません。

今回は相撲の裏方である床山について紹介してきました。他の裏方さんについても注目してみたいと思います。

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