尾車部屋で新入幕の矢後太規(やごたかのり)は元アマチュア横綱!

2019年の初場所で新入幕が期待される矢後という力士がいます。2018年最後の本場所である11月場所では、東十両筆頭という地位で、10勝5敗という成績を残しています。

筆頭での勝ち越しで、勝ち星も10という二桁に乗っています。まだ正式には発表されていませんが、2019年の初場所では確実に新入幕をしてくるのではないでしょうか?

矢後は、入幕から11場所目に幕内に入るというスピード出世なのですが、なぜこれほど早く入幕することが出来るのでしょうか?

所属部屋や、アマチュア時代・入門してからの成績なども含めて紹介していきたいと思います。

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矢後太規は尾車部屋に所属

矢後太規は尾車部屋に所属しています。現在の尾車部屋は元大関・琴風の尾車が親方となっていて、これまでに10人の関取(十両以上)を輩出しているので、なかなかの名門ですよね。

現在現役力士の最高位で言うと、豪風や嘉風、幕内では天風に十両で今回紹介する矢後に本ブログの他の記事でも紹介している友風などが所属しています。皆さんもご存知の名前が多いのではないでしょうか?

これを見ると、矢後以外はいずれの力士も親方の元の四股名である琴風の風という文字を四股名に着けています。もしかすると、今回紹介している矢後も本名から、「風」という文字を使った四股名に変えるかもしれませんね。

ちなみに、1877年頃から続いていた尾車部屋とは直接の繋がりはありません。色々な争いがあり1940年限りで部屋は閉鎖されています。

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矢後のアマチュア時代の成績は?

北海道出身で、3人兄弟の真ん中。兄と妹がいます。最初は水泳や柔道をやっていましたが、小学校5年生から相撲を始めます。

北海道で水泳とか相撲って寒くないのかな?と心配になってしまいますが、大丈夫なんでしょうか?柔道も柔道着だけですし、かなり寒いと思うのですが。

小学校を卒業する頃には身長180cm、体重120kgとかなりの体格になります。この体格だと小学生といっても信じてもらえなさそうですよね。

中学校では、全十字靱帯の断裂や損傷、半月板の損傷という大怪我を負い、親元を離れた埼玉栄高校入学後もしばらくは稽古をできずちゃんこ番として部活動に参加していました。

普通であれば、大怪我をした状態であれば親元を離れてまで、相撲での高校入学は辞めてしまいそうですが、本人や家族、そして受け入れる学校側も強い決意があったんではないかと思います。

高校時代のタイトルとしては、国体の団体優勝くらいで、大学は中央大学に進学。全国学生相撲選手権大会でベスト8に入り、その後の全日本相撲選手権大会で優勝したことで、アマチュア横綱のタイトルを獲得しました。

高校時代まで個人としては大きな成績を残せていませんでしたが、大怪我をしても地道に真面目に努力をしてきた成果が、最終学年になって花開いたという感じですね!

矢後の入門後の成績は?

矢後は、学生最後の全日本相撲選手権大会で優勝し、アマチュア横綱になったことで幕下15番目付け出しという非常に高位置からの入門となりました。幕内、十両、幕下なので、かなり上の方ですね。

入門後は幕下で5勝2敗、翌場所には7戦全勝優勝を決めており2場所での十両昇進が決まりました!これは、長く続く相撲界でも最速記録タイで今までに12人しかいません。

十両に一度上がるも2場所連続の負け越しで再度幕下に下がってしまいますが、落ちた幕下では1場所勝ち越しで再度十両に昇進します。

昇進後の最初の場所は負け越してしまいますが、その後は9勝、10勝、8勝と勝ち越しを続け、東十両筆頭で迎えた2018年11月場所で10勝を上げ、2019年初場所の新入幕をほぼ確実にしています。

長く怪我には苦しんできましたが、その苦しさがあったからこそ相撲をできる楽しみとけがをしている最中の地道な取り組みが今の成果に繋がっているのかもしれませんね。

まだ大学を卒業してたった2年ですし、入門から10場所の若い力士です。横綱稀勢の里のような相撲を取りたいと言っているので、ぜひ日本人横綱を目指して頑張ってほしいですね。

くれぐれも怪我にだけは十分に気を付けてくれることを願うと共に、応援を続けていきたいと思います!

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